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退職金がない会社員はiDeCoを活用しましょう!

サラリーマンの副業倶楽部管理人のロキ(@roki33)です。

皆様の会社には退職金制度はありますでしょうか。

私の勤めている会社は中小企業ということもあって退職金制度がありませんでした。

今回は自分の勤め先に退職金制度がないという方向けに自分で備えられる退職金制度についてご紹介したいと思います。

 

ロキ妻
ロキ妻
退職金がないと老後が不安・・・
ロキ
ロキ
私も以前はそうでしたが、今は不安がありません♪

 

退職金制度がない会社は全体の2割ほど

世の中にどの程度退職金がない会社があるのか調べてみました。

出典:厚生労働省「平成30年就労総合条件調査」より

 

退職金がない会社は全体の20%程度でした。従業員が少ない30人~99人の規模だと割合としては一番多いようです。

ただし、業界にもよりけりで宿泊業・飲食サービス業は40%にもなっています。

一方でインフラと呼ばれる、ガスや電気、水道業は7.8%ととても低いようです。

 

ロキ妻
ロキ妻
業種によりバラつきがあるわね

 

退職金は満額支給されるのか?

退職金と聞くとよく何千万というイメージがありますが、満額貰えない要素が高いです。

理由は以下が考えれます。実際に私が勤めていた前職がそうでした。

2-1.転職すればリセットされてしまう

2-2.定年時にそこそこの役職・地位を得ていないと満額貰えない

2-3.定年時に会社や自分がどうなっているか不透明

 

2-1.転職すればリセットされてしまう

退職金は長く勤めることで金額が積み上がることと、勤続年数に応じた係数があります。

勤続年数に応じた係数というのは20年や25年以上勤続したときから係数が高く有利になる傾向が一般的です。

転職をしてしまえば勤続年数はリセットされてしまいますので、その係数もリセットしてしまいます。

 

2-2.定年時にそこそこの役職・地位を得ていないと満額貰えない

こちらも1と同様に平社員では係数が上がりません。課長職でもそこそこ、部長職でようやく係数が高く有利になります。

その地位につくまでは熾烈な社内競争を勝ち抜き続けることが求められます。

 

2-3.定年時に会社や自分がどうなっているか不透明

こちらについては、そもそも論になってしまいますが、私は現在30代前半ですので、60歳の定年まで少なくとも25年以上あります。

25年前の自分が今の自分を想像できないのと同時にその25年間色々なことがありました。

事故や病気、人生におけるハプニングやアクシデントも色々ありました。

何事もなかった方の方が少ないのではないでしょうか。

会社ももちろん合併や統廃合等で変わっていることはもちろん、退職金制度自体があるかも不明です。

仮に退職金制度があったとしても、当初と同じ条件ではないかもしれません。

 

会社は退職金は支給する義務はない

会社に勤める=毎月の給料とボーナス、退職時に退職金を支払われるというイメージかもしれませんが、退職金やボーナスについては支給義務はありません。

これはあくまで労働の対価に対する支払い方法の1つであり、どのような形で支払われるのか会社が決めることですので、義務はないのです。

 

退職金制度がない会社員はiDeCoを!

最初に結論から申し上げると、iDeCoという個人型確定拠出年金を早く

はじめて下さい!というのが答えになります。

早くというのは運用期間が長ければ長いほど、複利の効果や節税効果の恩恵を長く享受できるからです。

 

iDeCoとは何か?

退職金がない会社員でも自分自身で用意できる退職金制度です。

individual type Defined Contribution pension planの単語から

一部をとっているようですが、私にはあまり英語が理解できません。

そのため、「老後のためにきると」、ということでiDeCo

覚えた方が良い気がします。

制度自体は任意加入となっており強制加入ではありません。

そのため、自分自身どの金融機関を通じて申し込むか、どんな金融商品に

掛け金を支払うか、その支払う金額は毎月いくらにするかといったことを

自分自身で決める必要があります。

ロキ妻
ロキ妻
なんだか面倒くさそう!
ロキ
ロキ
そのために当ブログでご紹介します!

このiDeCoは制度自体を知っている人はやっているけど、知らない人は

まったくやっていないため、将来二極化してしまう恐れがあります。

 

iDeCoのメリット

iDeCoのメリットは主に5つあります。

1.掛け金が月額5,000円から始められる

2.掛け金が全額「所得控除」の対象となる

3.運用中に得られた利益は税金がかからない

4.資産を受け取るときも税金優遇がある

5.ボッタクリ商品が少ない

もう少し補足していきます。

6-1.掛け金が月額5,000円から始められる

投資というとお金持ちが行うイメージが強く持たれているかと思います。

iDeCoについては毎月最低5,000円から最大で23,000円まで掛け金を自由に設定することができます。

つまり年間最低6万円から27万6千円まで拠出することができます。

また、毎月の拠出が難しくなった場合は、一時休止することも可能です。

ロキ妻
ロキ妻
無理なく積み立てられそうね

私は毎月最大の23,000円、年間276,000円を拠出しています。

 

6-2.掛け金が全額「所得控除」の対象となる

iDeCoの最大のメリットはこれです。

つまり、所得税や住民税が少ない支払いで済むことができます。

年末調整や確定申告で書類を提出すると掛け金や所得状況に応じて払った税金が戻ります。

年収600万円の私は毎年会社の年末調整で5万円以上戻ってきます。

私は先程、年間で276,000円程拠出していると書きました。

それに対し、5万円以上戻ってきてますので、実質の負担は22万程になります。

拠出金額でどの程度節税効果があるのかリスト化してみました。

これは年間ですので、私の場合55,800円×25年として1,395,000円の節税効果があります。

ロキ妻
ロキ妻
車買えちゃう!

 

6-3.運用中に得られた利益は税金がかからない

資産運用によって得られた利益には20.315%の税金がかかります。これは銀行預金の利息にもかかります。

仮に20年間運用して100万円の利益が出ても税金が引かれて796,850円しか手元に残りません。

ですが、iDeCoの場合は100万円まるまる利益として受け取ることができます。

 

6-4.資産を受け取るときも税金優遇がある

これは受け取る時になってみないと実感しにくいかもしれませんが、iDeCoで運用した資産を受け取るときに所得税を安く抑えることができます。

 

6-5.ボッタクリ商品が少ない

iDeCoでは主に投資信託という金融商品を通じて資産運用を行います。

株式投資とか損しそうで怖い!という方には定期預金型の金融商品も取り扱ってる証券会社がほとんどですのでご安心下さい。

iDeCoで取り扱っている投資信託は一般の証券会社で販売されている投資信託と比較して購入時に手数料がかからなかったり、信託報酬と呼ばれる運用期間中に発生する手数料が安いものが多いため、ボッタクリ商品を購入する可能性が少ないです。

もちろん当ブログでは私自身が購入している商品の運用実績も紹介しますし、オススメの投資信託もご紹介致します。

 

iDeCoのデメリット

良いことばかり話してますが、iDeCoにはデメリットもあります。

きちんとご紹介しますね。

ただし、デメリットといっても許容できるものであったり、考え方によってはむしろメリットと捉えられるものもあります。

デメリットは主に3つあります。

1.60歳まで引き出せない

2.口座開設と口座維持手数料がかかる

3.特別法人税が再開される恐れがある

こちらも補足していきます。

7-1.60歳まで引き出せない

iDeCoで毎月拠出して運用した金額は60歳まで引き出すことができません。

途中で解約することも原則できません。

ただし、iDeCoを始めたきっかけは何でしょうか?思い出してみて下さい。

退職金がない会社だから退職金を自分で用意するために始めたのだと思います。

目的が退職金を用意するためであれば、60歳まで引き出すことができないはむしろ強制力という観点ではメリットと捉えられのではないでしょうか。

7-2.口座開設と口座維持手数料がかかる

iDeCoは証券会社を通じて申し込みを行いますが、加入時に2,777円が発生します。

また、運用期間中にも毎月167円の手数料がかかります。

つまり、初年度は4,781円(2,777円と167円×12ヶ月)が発生します。

年間最大拠出額の276,000円に対して初年度は1.7%、2年目以降は毎年0.7%がコストになります。

ただし、こちらも節税効果でお話したように最大拠出額の場合、年収400万円の方でも年間40,000円以上、最低60,000円の場合でも9,000円の節税効果があるため、それらを考慮してもお得だと言えます。

 

7-3.特別法人税が再開される恐れがある

特別法人税とは年率1.173%をiDeCoといった確定拠出年金の積立金に課税する税金のことです。

今現在は特別法人税が凍結されており、課税されることはありません。

いつから凍結されてるのかというと1,999年からですので、実に20年間も凍結されています。

今後も凍結が続くか定かではありませんが、今は凍結と言うよりもそもそも廃止の声が大きい状況です。

ちなみに日本以外のアメリカやイギリスは非課税です。

将来のことはわかりませんが、タラレバの話をしても退職金がないということの方が私にとっては不安でした。

また、今享受できるメリット(節税)を享受し損ねる方がもったいないと感じたので私はiDeCoを今も継続しています。

以上がiDeCoのデメリットになります。

次から実際の申し込み方法に移ります。

ロキ妻
ロキ妻
いよいよ本題ね!
ロキ
ロキ
具体的なオススメ商品やその考え方もご紹介します♪

 

iDeCoの申し込み方を徹底解説!

今回は退職金制度がない会社に勤めている方に向けた内容ですが、

2017年に制度が改正されたため、退職金制度がある会社員や公務員、

専業主婦(主夫)といったほとんどの方が加入できるようになりました。

それでははじめていきましょう。

【申込手順】

ステップ0.加入条件を確認する

ステップ1.事前に準備をする

ステップ2.証券会社のWEBサイトから申込書を請求する

ステップ3.証券会社から申込書を受け取り記入する

ステップ4.申込書を証券会社へ返送する

ステップ5.審査に合格・口座開設となったらログインする

 

ステップ0.加入条件を確認する

下記5つの条件に当てはまらない方はiDeCoに加入できます。

1.国民年金保険料を払っていない方

2.60歳以上の方

3.海外在住の方

4.企業型確定拠出年金がある会社だが、会社が認めていない場合

5.農業者年金に加入している方

いかがでしょうか。4については、会社に確認を取る必要がありますが、レアなケースかと思います。

会社が認めていない場合は会社の企業型確定拠出年金にて運用されれば問題ないと思います。

 

ステップ1.事前に準備をする

事前準備は主に5つです。

【事前準備】

1.基礎年金番号の確認

2.掛け金が引き落とされる銀行口座情報と銀行印(金融機関届出印)を用意

3.印鑑の用意

4.免許証等の身分証明書コピー

5.マイナンバー(通知カードに記載されている番号)

1は青色の年金手帳に書いてありますし、年1回誕生月に「ねんきん定期便」というハガキが送られてきますので、そちらで確認できます。10桁の番号です。

2はゆうちょ銀行やメガバンク、地方銀行であればほぼ対応しています。

住信SBIネット銀行や楽天銀行も可能です。楽天銀行などは銀行印がないため、押印不要となります。

セブン銀行や外国銀行等は対象外です。マニアックな銀行口座から掛け金を拠出されたい方は一度ご確認下さい。

私は以前は三菱UFJ銀行でしたが、今は変更して楽天銀行から引き落としをしています。

3はシャチハタでなければOKです。

4は最後に証券会社へ提出するものとなります。両面コピーしておきましょう。

5は証券会社の口座開設をする際に必要となります。

 

提出書類はステップ3で説明しますが、主に4つです。

【提出物】

1.確認書

2.事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書(証券会社から送付されます)

3.個人型年金加入申出書(証券会社から送付されます)

4.免許証のコピー

1と2と3は証券会社へ申込みをすると書類が送られてきます。

4は公的書類の発行に必要な身分証(免許証であればコピー)です。

後ほど詳しく説明しますが、2と3は会社に署名捺印が必要となりますので、会社の人事部へ送付して署名捺印をしてもらいましょう。

たまに会社に出しづらいという方がいらっしゃるようですが、確定拠出年金法第78条の(個人型年金についての事業主の協力等)に、以下の内容が書いてあります。

「当該個人年金加入者に対して、必要な協力をすると共に法令及び個人型年金規約が遵守されるように努めなければいけない」

つまり会社は社員からの書類作成依頼があれば作成する義務があります。

そうは言っても・・・という方がいらっしゃれば、「自分で退職金を用意することができれば安心して今後も当社で働くことができるので書類作成をお願いします!」と愛社精神を振りかざせばOKでしょう。

・iDeCoの申込書は会社に署名捺印をしてもらうが、会社は拒否できない。

・それでも難しければ今後も安心して働きたいと口八丁で愛社精神を振りかざす

 

ロキ
ロキ
準備はできたので申込みましょう!

 

ステップ2.証券会社のWEBサイトから申込書を請求する

色々な証券会社があるため、どれにしようか決められない方もいらっしゃると思いますのでオススメをご紹介します。

結論は、楽天証券かSBI証券のどちらかを選んでおけばOKです。

理由は2つです。

1.iDeCoの口座維持手数料が安い(業界最安の月167円)

2.低コストな商品を取り扱っている

1は証券会社によっては月167円以上するところもあります。

コストは自分自身でコントロール(努力)できるところですので、なるべく安いものを選んで下さい。

2は沢山取り扱っているというよりも低コストな商品を扱っているかがポイントとなります。

楽天証券もSBI証券も業界としては非常に数多くの商品を取り扱っていますが、低コストな商品も扱っているため、間違いありません。

この2つの証券会社ですが、私はSBI証券でiDeCoをスタートしましたが、今は楽天証券に切り替えています。

今思うとどちらでも良かったのですが、楽天VTIという商品が楽天証券会社のiDeCoでしか取り扱っていなかったこと、

つみたてNISAを楽天カードで積み立てたかったので、つみたてNISAとiDeCoを1つの証券会社に統一するために楽天証券にしました。

正直好みの問題ですのどちらを選択しても正解だと思っています。

申込みをすると3営業日程で到着します。

 

ステップ3.証券会社から申込書を受け取る

ステップ1の【提出物】で記載した、1の確認書はiDeCoは金融商品でリスクもあるので理解してから運用してくださいねという事前確認書類です。

必要事項を記入すれば完了です。

次に【提出物】で説明した2「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」と3「個人型年金加入申出書」の書類を記入します。

順序としては先に2の書類を会社に記載してもらいましょう。

理由は先に自分で3の書類を記入して、2の書類が会社から記入されてもどってきた時に会社の住所等が間違っていると3の書類も訂正しなければいけないからです。

 

まずは「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」の記入です。

赤枠が申出者本人が記入し、緑枠が会社の人事や総務の方に記入捺印してもらいます。

会社の担当者が不慣れな場合も考慮して、証券会社から送られてくるサンプルの記入例も一緒に渡されると親切かもしれません。

ポイントは以下となります。

【事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書】

1.希望する掛金の納付方法を選択(個人払込を選択)

2.掛金額区分の設定

3.会社に記入してもらう点として、連合会への「事業所登録」の有無等の

チェックを入れること

1は給与天引きできる場合は事業主払込を選択できますが、退職金制度がない会社であれば個人払込でご自身の銀行口座から引き落としされた方が手続きが早いです。

2はご自身の毎月拠出する金額を5,000円~23,000円の中で設定してください。

一度設定すると変更に時間がかかるため、ご注意ください。

3は不明な場合でも「わからない」にチェックを入れてもらいましょう。

チェックがないと書類不備扱いとなります。

 

ロキ妻
ロキ妻
もう少しだから頑張って!

 

続いて個人型年金加入申出書には申出者の氏名(フリガナも!)、住所、生年月日といった必要事項を記入しますが、以下の赤枠が記入する際のポイントとなります。

先ほど会社に記入してもらった事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書(以下証明書と略します)の内容(払込方法や掛金額)と統一してください。

【個人型年金加入申出書】

1.基礎年金番号の記入

2.掛け金の納付方法の選択(個人払込を選択)

3.掛金額区分の設定

4.企業型確定拠出年金の加入履歴の有無

5.現在の勤め先情報(事業登録番号)の記入

1は証明書と同様に年金手帳やねんきん定期便に記載されている番号を入力してください。

2も証明書と同じで個人払込にしてください。

3も証明書と同じ金額を記入してください。

一度設定すると変更に時間がかかるため、ご注意ください。

4は転職前で加入されていれば「加入していた」ですが、なければ「加入していない」を選択してください。

5は会社の人事や総務の方に記入頂いた証明書に番号が記載されていると思いますのでそちらを参考にしてください。

ロキ
ロキ
もうすぐで完了です!

ステップ4.申込書を証券会社へ返送する

【提出物】1~3の書類が揃ったら4の免許証のコピーを同封して、その他抜け漏れがないか確認したら証券会社へ提出して完了です。

ここから審査されて口座開設まで約2ヵ月程かかります。

ロキ妻
ロキ妻
お疲れさまでした!

 

ステップ5.審査に合格・口座開設となったらログインする

晴れて口座開設がされると証券会社とは別の記録関連運営管理機関から

WEBでログインするための加入者口座番号とインターネットパスワードが別々に郵送されてきます。

 

あとはログインをして掛金のどの商品に振り分けるかをお好みで設定してください。

iDeCoの特徴から口座開設まででだいぶ長くなってしまったので、どの商品がオススメかは別記事でご紹介しますね。

ではでは。

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