サラリーマンの副業倶楽部管理人のロキ(@roki33)です。
本日は私の投資方針について備忘録としてご紹介したいと思います。
目次
ロキの投資方針
【投資を行うとき】
- 投資の前に生活防衛資金(生活費3ヶ月)をすぐに引き出せる環境を用意する
- 予めいくら資産を失う可能性があるかある程度把握する
- 毎月iDeCoの最大金額2.3万を積み立てる
- 毎月つみたてNISAの最大金額3.3万を積み立てる
- それ以上の投資資金が捻出できた場合はサテライトで好きな銘柄へ投資できる
【保有中】
- 基本的に売ることはしない
- iDeCoのみ10%以上の現金比率を堅持する。市場暴落時や損失発生時は100%株式にスイッチするがタイミングや現金比率は総じて個人の感覚に委ねる。故に適当。
【投資資金を切り崩すとき】
- 必要になったら赤字だろうと切り崩す
- スポットで必要になることがなければ毎月定額で積み立てたので毎月定額で切り崩す
ざっくりですがこんな感じです。もう少し深堀りしていきます。
投資を行うときの方針
1.生活防衛資金について
投資は損失を伴うものです。場合によっては(投資先によっては)一生報われないということもあり得ます。
そのため、普段の生活に影響が出ては困ります。独身であれば自分自身だけで済みますが、家族持ちの方ですとそうはいきません。
奥さん(旦那さん)、子供、同居している両親、ペット等にも影響が出ては大変です。そのため、日々の生活に影響が出ないように生活防衛資金という緊急時以外手をつけないお金が必要です。
目安は家賃やローンを含めた毎月の生活費です。
私は生活費の3ヶ月としていますが、これは収入が安定しているサラリーマンという属性だからです。
サラリーマンでも内資系企業と外資系企業では雇用の安定性が異なりますし、自営業の方ですと毎月の収入に変動が伴いますのでもう少し多めに用意しておかないと不安かもしれません。
また、自分でローンや賃貸料金を払っている方と実家暮らしの方でも生活費や何ヶ月備えておくべきかが異なりますね。
この辺りを考慮し、毎月の生活費を見直してご自身にとって何ヶ月ほど用意すれば良いか確認してみましょう。この際ですので節約の記事もご紹介します。


2.予めいくら資産を失う可能性があるかある程度把握する
今、100万円投資をしたとしてリーマンショック級の大暴落が起きたとします。いくら損失が発生するか具体的な数字を把握されていますか?
よく資産の半分を失うということを聞きますが私の経験上、いくら損失がでるのかを把握した方が良いです。
というのも証券口座にログインする度に赤字で〇〇円損失を見るのは気分が良くないです。そのうち嫌気がさして売って(退場して)しまえば投資の意味がありません。
そのため、事前に100万円を米国株に投資した際、最大でいくら損失が発生するのかをシミュレーションしておくことをオススメします。
リスクとリターンについては「私のインデックス」さんのデータを参考にしております。

最大損失が518,000円と出ました。つまり明日仮に暴落して30万の損失が出たとしてもこうした事前のシミュレーションをしておけば、想定内なのか想定外なのか判断がつきます。
30万円と聞くと給料1ヶ月分くらいにはなります。初めて投資をされた方がその損失額をみるとパニックになって狼狽売りに走ってしまいそうですが、予めシミュレーションさえしておけば暴落時も落ち着いて対応ができます。
3.毎月iDeCoの最大金額2.3万を積み立てる
私の会社には退職金がないため、つみたてNISAよりも優先度が高くなっております。そのため、iDeCoを最優先に積み立てます。
4.毎月つみたてNISAの最大金額3.3万を積み立てる
iDeCoの次は積み立てNISAです。iDeCoと違ってすぐに引き出せるため汎用性が高く、いざというときにはすぐに引き出せます。
5.それ以上の投資資金はサテライト投資へ
私はiDeCoとつみたてNISAの投資をマストとしています。それ以上の資金を捻出するのは実際に大変ですが、運良くボーナス等で捻出できた暁にはサテライト投資として、米国ETFや米国株式へ投資をしたいと思います。
保有中の方針
1.基本的に売ることはしない
私は長期投資を基本としています。引き出すのは子供が高校や大学に進学するときを想定しているため、今からですと10年以上先の話となります。
そのため、すぐに売るといったことは現時点では考えていませんので、保有中の方針といってもあまり明確な方針はありません。
2.iDeCoのみ10%以上の現金比率を堅持する
つみたてNISAの口座内では現金への投資ができないため100%株式で運用していますが、iDeCoは現金への投資もできるため、現金の割合も一定数保有しています。
本来であれば、つみたてNISA、iDeCo、特定口座といったすべての口座を合算して現金比率や株式の比率を考慮すべきですが、私はiDeCoのみ別で管理しております。
この辺りについてもご自身の管理しやすい方法が良いかと思います。
少し前まで市場が盛り上がっていましたので、現金比率をかなり高めていました。暴落したら株式の割合を増やすつもりですが、いつくるかわからないため毎月2.3万円の投資資金は100%株式へ投資をしています。
このあたりはかなり私個人の裁量であるため、言い換えると適当です。
投資資金を切り崩すときの方針
1.必要になったら赤字だろうと切り崩す
先程も記載しましたが投資は損失を伴うものです。そのため、生活防衛資金とは別の余剰資金で運用する必要があります。
生活防衛資金があれば、赤字でも普段の生活に影響は出ませんので必要になったら切り崩します。
そのため、最初から投資でいくら増やすことを見越して運用する・・・といったことはしません。なければ無いなりの、あれば有るなりの生活をするまでです。
2.スポットで必要になることがなければ毎月定額で切り崩す
スポット(大型出費)がなければ、毎月定額で積み立てたのですから、毎月定額で切り崩すまでです。
ざっくりですが、以上となります。投資の世界では感情的にならず、機械的に行ったほうが勝率が高いと言われます。そのため、ご自身である程度ルールを決めて行うことで、暴落時も慌てふためくことなく投資を継続できるのではないでしょか。
ぜひ、投資方針を策定されていない方がいらっしゃれば決めてみることをオススメします。
ではでは。
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