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【考察】米国企業が「株主第一主義」を見直しへ

サラリーマンの副業倶楽部管理人のロキ(@roki33)です。

先日、こんな記事を見かけました。

日経新聞より

私は米国株式への投資をメインとしているため、この記事は「今後の投資方針に影響がでるのでは?」と一瞬頭をよぎりました。

せっかくの機会ですのでニュースの内容を確認しつつ、私なりの考えを記事にしてみました。

 

ロキ妻
ロキ妻
株主第一主義じゃなくなったら米国株式への投資の意義って・・・

 

ニュースの内容は?

記事の内容をこうです。

米主要企業の経営者団体、ビジネス・ラウンドテーブルは19日、「株主第一主義」を見直し、従業員や地域社会などの利益を尊重した事業運営に取り組むと宣言した。

(出典)日経新聞:米経済界「株主第一主義」見直し 従業員配慮を宣言

 

米国を代表するAmazonやゼネラル・モーターズの最高経営責任者(CEO)が株主第一主義を見直して、従業員や地域社会の利益を尊重した事業運営に切り替えるようです。

 

ロキ
ロキ
ビジネスラウンドテーブルとは日本で言う経団連ですね

 

日経新聞だけでなく、ブルームバーグやBCC等でも取り上げられていました。

株主第一主義の見直しについては、アメリカを代表する企業の経営トップ181人が名を連ねておりますが、メディアによっては「見直し」や「廃止」と報道内容が分かれています。

 

なぜ株主第一主義ではなくなるのか?

アメリカは1997年から資本主義の推進として株主第一主義を企業活動の基礎としてきました。

そのため、株主のためなら従業員をリストラしたり、借金をして配当金を払ったりととにかく株主ファーストを貫いてきました。

ロキ妻
ロキ妻
日本企業ではほとんど見られない光景ね

ただし、その裏では多くの犠牲があったのだと思います。

記事では株主として恩恵を受けたのは資産家や自社株で報酬を得る経営層だけで、従業員には還元されず、米国の格差社会がひろがっており、その批判の矛先が大企業にも向かっていると記載されていました。

そのため株主だけでなく、日本企業のようにすべてのステークホルダー(利害関係者)、つまり従業員や取引先、顧客、地域社会へも利益に配慮した長期的な企業価値に取り組むようです。

 

今後はどうなる?

米国企業は株主重視の経営で国際競争力を高めてきました。

日本企業は株主軽視の経営で国際競争力が劣ってしまいました。

ただし、日本企業で働く正社員は余程のことが無い限りリストラはありません。

ですので、どちらが良いか一長一短があると思います。

アメリカが株主軽視とまではいかないにしても株主第一主義ではなくなれば、今後は◯◯年連続増配のコカ・コーラ(KO)やP&G(PG)ももしかしたら増配をやめるかもしれませんね。

今後どうなるのか?ということについては正直私もわかりません。

BBCニュースの記事では最後にこんな内容が書かれていました。

しかし、この提案に懐疑的な意見もある。ビル・クリントン政権で財務長官を務めたラリー・サマーズ氏は、企業に運営方針を変えさせる法的要件はないと指摘した。

サマーズ氏はフィナンシャル・タイムズの取材で、「ラウンドテーブルが言葉巧みにステークホルダーを受け入れたのは、必要な税金や規制の改革を遅らせる戦略の一部なのではないかと懸念している」と述べた。

出典:BBCニュースより

今回はあくまで「声明」ですので、いきなり「はい、今日から株主第一主義やめます!」といったことにはならないと思います。

おそらくどの企業の経営者も他の企業の様子や動向を伺いつつ・・・になるのではないでしょうか。

 

自分はどうする?

私自身は今後も継続してアメリカ株式へ投資をしていきます。

正直申し上げると今回の株主第一主義の見直し(廃止?)だけで、アメリカ株式投資をやめたり、アメリカ株式から全世界株式へ極端に乗り換えといった投資方針の変更は考えていません。

こういった記事1つでコロコロ投資方針を変えていたら、仮に「全世界で不況、株主重視から従業員重視の家族型経営へ回帰」なんて記事がでたら、株式投資自体やめる人とかも出てきそうじゃないですか・・・。

そんな記事1つで揺らいでいたら、今後の暴落時に一瞬でバイ・アンド・ホールドなんてやめちゃいそうですよね。

少なくとも今の日本でサラリーマンという比較的雇用が安定した状況では、積極的にリスクを取っていきたいと考えています。

ただし、Amazon一択やApple一択といった超集中投資ではなく、アメリカ企業全体への株式投資でリスク分散は図るつもりです。

私にはどの企業が今後伸びていくか千里眼を持ち合わせていませんので・・・。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。なかなかビッグニュースでしたが、今後どうなるかは誰にもわかりません。答え合わせは20年後や30年後、私が投資資金を切り崩して使う時がそのときでしょう。

投資を続けるもよし、今回のニュースでやめるもよし、方針を変えるもよし、人それぞれです。

最後に私の投資方針と株式投資を継続する原動力となる図をご紹介します。

投資方針についてサラリーマンの副業倶楽部管理人のロキ(@roki33)です。 本日は私の投資方針について備忘録としてご紹介したいと思います。 ...

 

図は株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル著)のものです。

ではでは。

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